会長あいさつ

小学校英語教育学会 執行部

 会長を拝命してから丸1年たちました。この間のご支援、ご協力に深く感謝いたします。本年度も日常の学会活動と大会の両輪で実践・研究にあたられている先生方をサポートし、引いては子どもたちひとりひとりが豊かに二つ目の言葉と出会えるよう力を尽くしたいと考えています。

 日常の支部活動、委員会活動の予定・報告はウェブページでも随時更新していきます。本年度の大会は、現段階では予定通り10月10日(土)・11日(日)、岐阜県の中部学院大学をメイン会場に開催するべく中部ブロックのみなさまがご準備にあたっておられます。大きな動きの中で柔軟に対応を求められる場面もあると思いますので、どうぞウェブページをご確認ください。

 ところで,2020年度は小学校と中学校で新学習指導要領が完全実施される年として深く記憶されるはずでした。が、世界の狭さ・近さを痛感させるコロナウイルスの感染拡大への対応によって、非日常の中での船出となります。本学会でも、感染予防のため、入念に企画・準備してきた各種セミナーを中止・延期せざるを得ませんでした。ご準備にあたられた理事のみなさまの決断に改めて敬意を表します。また、3月の常任理事会はオンラインで行い、直接お目にかかることができない物足りなさと、文明の利器の恩恵を痛感したものでした。

 新年度が始まるにあたって,中学年の外国語活動、高学年の外国語科、ともに「決め手は言語活動にあり!」と愚考する日々です。いつの間にか、練習して暗記して再生するという刹那の成功のみを追求する道を子どもたちに歩かせていたのではないか。年度初めにあたり、それぞれのお立場で「言語活動ってこういうもの!」と整理してみていただきたいと思います。