第16回小学校英語教育学会全国大会をふりかえって

宮城大会をふりかって



宮城大会実行委員長 板垣信哉(宮城教育大学)


 小学校英語教育学会(JES)宮城大会が宮城教育大学において,7月23日と24日の二日間開催されました。昨年の広島大会に引き続き,宮城大会での多くの参加者による熱心な意見交換を振り返り,必修化5年目にして,小学校外国語活動が「直実な歩み」を示していることを実感することができました。宮城大会実行委員会として,ご参加いただきました多くの方々に深く感謝を申し上げます。
 バトラー後藤裕子先生の基調講演では,「児童は私たちが考えている以上に効果的なストラテジーで,英語学習に取り組んでいる」とのご報告があり,児童生徒が持つ学習能力をあらためて認識することができました。課題研究フォーラムでは教員研修の在り方,授業研究発表では「英語教育強化地域拠点事業」の具体的成果,ワークショップでは小学校英語活動・教科の諸課題に関する具体的提案,賛助会員プレゼンテーションでは最新の教材・機器の紹介,また自由研究発表では,「教科化」と「低学年化」を見据えた活発な意見交換など,二日間の大会を通じて,多くの成果を得ると同時に,さらなる課題を見出すことができたと考えております。
 大会最後のシンポジウムでは本大会テーマである「高学年の教科化と中学年からの外国語活動開始」に関して,行政,教育現場,教員養成の立場から率直なご意見をいただき,小学校英語教育に対する「期待の大きさ」と小学校英語教育学会が担う「役割の重さ」を参加者一同,再認識することができました。
 宮城大会開催・運営にあたり,宮城県・仙台市教育委員会,宮城教育大学,学会執行部・理事会の諸先生方,学生スタッフ,大会実行員会の諸先生方に心から御礼を申し上げます。また来年の兵庫大会では,宮城大会での意見交換がさらに深まることを願っております。

 

宮城大会のふりかえりと御礼.docx
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